8月10日 燧祭り [尾瀬沼の日々]

こんにちは。

今日は8月10日、長蔵小屋には所縁のある一日となります。
平野長蔵氏の誕生の日でもあり、長蔵氏が燧ヶ岳へ石の祠を持って上がりまつった日でもあります。
そうです、燧祭りです。

今回、久し振りに従業員数名でご来光登山をして参りました。
夜中の2時半に沼を出発。
月は半月でぼんやりと空を照らし、東の空には星が輝く。
夜の闇も、全てを飲み込む静かさも、まだ眠っている森も
全てをゆっくりと感じながら歩きます。
 
ミノブチ手前で空がうっすらと明るく明けだし、雲が赤く染まります。
しかしミノブチはガスの中。ただただ青白い世界。

ご来光は期待できないけど、ちゃんとお参りをしに行かねば。
マナイタグラに着いたとき、強風の中、数分の中でしたが雲の途切れ途切れで
太陽が顔を出しました。

雲海を照らし、後方の山々も姿をあらわし、空は青い。
本当に美しい瞬間でした。


DSC_1193.JPG


その後、お参り、お神酒、賽銭回収を済ませ、後にします。


また今年も無事で過ごせたこと、
皆の安全、健康、日々の幸せに感謝し、また来年と。

P8101473.JPGP8101469.JPGDSC_1104.JPG
nice!(0) 

nice! 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。